餃子の消費量2021年全国一位は宮崎市!知られざる宮崎餃子とは?

2022年2月に発表された餃子の消費量1位は宮崎市でした。餃子王国である宇都宮市や浜松市の2強を抑えて、日本一となりました。今回は、そんな知られざる宮崎餃子について見ていきます。

 

・なぜ宮崎市が日本一になったのか

餃子のまちとしては、あまり認知されていない宮崎市。今回宮崎市が餃子日本一になった勝因は、宮崎市に根付いている餃子文化にあります。宮崎市は昔ながらの餃子専門店が数多く並び、チェーン店が入り込む余地がないほどです。さらには、友人や親戚の家にいくときの手土産として餃子をということも珍しくなく、地域に餃子が密着していることが伺えます。

 

さらに宮崎市では、餃子をまちの観光資源にしようと、宮崎市ぎょうざ協議会が発足されており、販売促進とPR活動に力を注いでいます。そこへコロナ禍で巣ごもり需要が大きく伸びたことも追い風になったようです。

 

 

・宮崎餃子の美味しさにはワケがある

宮崎餃子の秘密は、あんに使われる良質な素材にあります。宮崎市は温暖で肥沃な土地で、農業や畜産が盛んな地域。宮崎餃子のあんには、地元で生産された新鮮な野菜とコクが強い豚肉をふんだんに使われています。特に宮崎ブランドである「まるみ豚」は旨味たっぷりで、生産量トップの高鍋町産キャベツは、厚みと甘みがあります。宮崎餃子は、他にはない素材の良さが味わえるのです。

 

 

・宮崎餃子の特徴を聞かれて困る?

良質な素材で作られている宮崎餃子には、見た目や皮にこれといった特徴はありません。なぜなら、宮崎餃子には定義はなく、店舗によって食感や製法も異なるからです。各店舗から独自の発想から生み出した、個性豊かな餃子が出ているので、好みのものを探すのも楽しいかもしれません。

 

 

・他とは違う!宮崎餃子の食べ方

あまり特徴がない宮崎餃子ですが、実は食べ方に他では見られない食べ方があります。

 

それはラードで焼いて食べること。厳選された良い素材を惜しみなく包んだ具材と、ラードのコクが織りなすハーモニーがたまりません。一度食べたらハマること間違いなしです!まずは、何もつけずにそのまま食べることをおすすめします。

 

また宮崎では、地産の野菜を日向夏やゆず胡椒など地産のバラエティ豊かなドレッシングで食べる習慣も。同じように好みのドレッシングをつけて、さっぱりと餃子を味わう方も少なくありません。これも、宮崎流餃子の楽しみ方のひとつといえるでしょう。

 

 

 

・餃子王国3強時代に突入!?

宮崎餃子は、年々注目されるようになってきています。今回日本一の称号を得たことで、口コミやメディアでも取り上げられる機会が増えるでしょう。これからの餃子王国は、宇都宮や浜松だけでなく、新たに宮崎を加えた3強となり、今まで以上に熱いバトルが繰り広げられそうです!

 

 

【カリットギョウザ黄金】

「カリットギョウザ黄金」の全身である「ホワイト餃子店」が、名古屋市中川区九重町に餃子専門店としてオープンしたのは1972(昭和47)年。以来50年近くにわたり、たくさんのお客様に味・質の高い「真のギョウザ」を提供し続けています。

 

メニューはこちら https://www.karittogyoza-kogane.com/menu/index.html
オンラインショップはこちら http://www.karittogyoza-kogane-tsuhan.com/