餃子に「味噌だれ」でご飯が進む!
神戸餃子の定番つけだれをご紹介!

餃子の食べ方もバリエーションがあり、好みに合わせて楽しめますよね。「味噌だれ餃子」は、あまり馴染みがないかもしれませんが、神戸餃子では定番のつけだれなのだとか。今回は、餃子の「味噌だれ」について、詳しく見ていきます。

 

・「味噌だれ餃子」が生まれた歴史

「味噌だれ餃子」が生まれたのは、第二次世界大戦後のこと。当時、満州に駐屯していた日本兵が、日本から持ってきていた味噌を餃子に浸けて食べたのが始まりだとされています。

故郷を離れた兵士たちの望郷の想いから生まれたのが「味噌だれ餃子」でした。

そして戦後、満州時代の餃子の味を日本で最初に再現したのが、「元祖ぎょうざ苑」です。「元祖ぎょうざ苑」は、旧満州で日本食レストランを営んでいた先代が、帰国後に神戸で店を構えたお店で、「神戸餃子」の原点とされています。

「元祖ぎょうざ苑」は、味噌だれの発祥のお店であり、当時の味は今にしっかりと受け継がれています。

 

・神戸餃子の定番といえば「味噌だれ」

神戸餃子のつけだれには「味噌だれ」が欠かせません。

パリッモチッとした皮と、旨味がじゅわっと溢れるあっさりとした餡に、濃厚な味噌だれが絶妙にマッチ!白いごはんがモリモリ進む味わいです。

赤味噌や白味噌、合わせ味噌、自家製のピリ辛味噌など使う味噌によって、味の深みに違いが出ます。

神戸には、味噌だれをベースにした、こだわり餃子を提供するお店が並びます。出汁や野菜、ブランドの神戸牛を使うなど、合わせる材料も様々で、お店の個性が光ります。

 

・お家で簡単!味噌だれの作り方

味噌だれはお家にある調味料で手軽に作れます。味噌だれに使う基本の調味料は、味噌と醤油と酢の3つです。

味噌2:醤油1:酢1の割合で合わせるのがポイント。餃子にニンニクが入っていない場合は、たれにニンニクを加えるのもおすすめです。風味が加わり、食欲を刺激しますよ。

また、砂糖を加えて甘みをプラスしたり、豆板醤を加えてピリ辛に仕上げたりする味噌だれレシピもあります。お好みの味噌を使って、味を調整してみてください。

 

・味噌だれでコク旨餃子を味わおう!

餃子はつけだれひとつで、味わいがガラリと変わります。コクと旨味たっぷりの「味噌だれ餃子」を食べたら、いつもの酢醤油では物足りなさを感じてしまうかもしれません。たれが濃厚なので、餃子の具はあっさりめでちょうど良いです。ぜひ味噌だれ餃子のおいしさを味わってみてくださいね。

 

 

【カリットギョウザ黄金】

「カリットギョウザ黄金」の全身である「ホワイト餃子店」が、名古屋市中川区九重町に餃子専門店としてオープンしたのは1972(昭和47)年。以来50年近くにわたり、たくさんのお客様に味・質の高い「真のギョウザ」を提供し続けています。

 

メニューはこちら https://www.karittogyoza-kogane.com/menu/index.html
オンラインショップはこちら http://www.karittogyoza-kogane-tsuhan.com/